東洋医学はなぜ効くのか [東洋医学はなぜ効くのか]
東洋医学はなぜ効くのか
ツボ・鍼灸・漢方薬、を西洋医学で見る驚きの「東洋医学」のメカニズムを国内外の最新の
研究をもとに「西洋医学」の視点で紐解きます。
私たちの生活に身近なツボ・鍼灸・漢方薬。近年、そのメカニズムの詳細が西洋医学的な
研究でも明らかになってきた。
陰陽五行説は、東洋医学の基盤となる哲学的概念です。
陰陽は、自然界の全てのものが相反する二つの力(陰と陽)から成り立ち、そのバランスが
健康を維持すると考えられます。
五行は、木、火、土、金、水の五つの要素が宇宙を構成し、これらのバランスが健康や病気に
影響を与えるとされています。
神経ネットワークに影響を与えて免疫機能を高める鍼灸の刺激、腸内細菌と「タッグ」を組む
漢方薬のツボに特徴的な神経構造も見えてきた、まだ知らない「東洋医学」がここにある。
●,手のツボが便秘改善に効くのはなぜ
●「長寿遺伝子」と漢方薬との関わり
●,漢方薬が腸内細菌の「エサ」になる
●,免疫システムを「発動」させる鍼灸
●,脳の「ドーパミン報酬系」に作用する鍼灸の刺激
●,ツボに特徴的な神経構造を発見など
掲載項目【目次】
第1章 鍼灸で「痛み」が和らぐのはなぜか
第2章 心とからだを整える鍼灸の最新科学
第3章 漢方薬は体内で「なに」をしているのか
第4章 「人に効く」を科学する
第5章 今すぐ実践! ツボのセルフケア
著者 大野智(オオノサトシ)
静岡県浜松市生まれ。1998年島根医科大学卒業、2002年同大学大学院修了(医学博士)。
金沢大学、東京女子医科大学、帝京大学、大阪大学等を経て、2018年から島根大学医学部
附属病院臨床研究センター長・教授。2022年から島根大学医学部附属病院副病院長を兼務。
東洋医学を含む統合医療、補完代替療法をテーマに学生講義や医療者、
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