源氏物語 マンガ 日本の古典 [源氏物語 マンガ 日本の古典]
源氏物語 上巻 (マンガ 日本の古典)
さまざまな女性との恋愛を通して、類い稀なる美しさと才能を発揮してゆく光源氏の青春時代。
正確な考証を礎に大胆な解釈を試みる平成版源氏絵巻。
数多の妃が居る中で、帝の寵愛を一身に集める后・更衣がおりました。
しかし他の后をはじめ、皆から妬まれて苛められた挙句、玉のように美しい二ノ宮お一人を
残して亡くなられたのです。
帝は後見のない皇子を臣籍に下して、源の姓を与えました。
以後この皇子は、光源氏と呼ばれることに…。やがて光源氏は姫君葵の上と結婚するのですが、
心の中では藤壺の宮を慕い、やがてこの想いは苦しい恋へと……。
マンガ源氏物語 上巻立ち読み
源氏物語 中巻 (マンガ 日本の古典)
都へ帰った源氏は翌年、内大臣に出世し、それを筆頭に一族の者も次々と出世し
源氏の一門は栄華を極める事となりました。
勢い盛んに昇進を重ねる源氏は藤壺の宮とともに早くも次世代への布石を打ち始めます。
後見する故六条御息所の遺児前斎宮の立后を果たし太政大臣となって……。
マンガ源氏物語 中巻立ち読み
源氏物語 下巻 (マンガ 日本の古典)
年もわが世も尽きぬ…。柏木と女三の宮の密通、薫の誕生、はかなく息絶える紫の上。
消え行くものと生れ出づるものが激しく交差する。下巻は光源氏39歳3月から最晩年までを描く。
春三月、内大臣との和解により、夕霧は晴れて雲居雁との結婚を許されました。
十月には冷泉帝と朱雀院が六条院に行幸され、朱雀院と光源氏は往年の紅葉賀を思い起こし……。
マンガ源氏物語 下巻立ち読み
レビュー①
原作そのまま にのわらしさん ※コミックシーモニア20よりコピー
紫式部原作をそのまま漫画にした作品です 桐壺から始まり1帖1帖抜けなしで入ってます。
ただ、なぜか最終帖の夢浮橋まででなくて途中の雲隠で終わってるのがおしい点ですね
1帖ずつ主なあらすじを冒頭でしてくれるので分かりやすいし 、原作の逐語訳(or意訳)を読むときに
イメージしやすくなります 原作そのままですが、結構色んなことをかいつまんで描かれてます。
本当に中心となる出来事だけなので、原作特有の細かい長々とした心理描写や背景設定などが
飛ばされてて、原作を読まない人にはあまりオススメ出来ません
私的にオススメなのは同時進行で原作の逐語訳(or意訳)とこの作品を読むことです でなくても、
学校の授業の範囲だけ読むなどでも十分役立つと思います。
(※コミックシーモニア20より転記)
レビュー②
大河ドラマ「光る君へ」が予想以上に面白い。教科書で断片的にしか読んだことのなかった
源氏物語を、マンガ日本の古典シリーズで読んでみた。
プレイボーイ貴族の物語だと思っていた予想は、前半はその通りだったけど、
光源氏の後半生が描かれる後半は、特に味わいがあった。
今後、大河ドラマで、紫式部が源氏物語を書くきっかけがどうなるのか興味深い。
ちなみに、清少納言の枕草子のきっかけとして、中宮への想いが描かれていたが、
あれはなかなかの名シーンだったと思う。
著者者 長谷川法世 (はせがわ・ほうせい)
漫画家・「博多町家ふるさと館」館長
1945年、博多生まれ。福岡県立福岡高等学校を卒業後1968年『正午の教会へ』が月齢新人賞受賞。
1972年『痴連』で本格的デビュー。代表作『博多っ子純情』、『がんがらがん』で
第26回小学館漫画賞を受賞、同年『博多町人文化勲章』を受章。
その他作品に『ぼくの西鉄ライオンズ』『博多新聞東京支社』『源氏物語(上・中・下)』
NHKテレビ小説の原作『走らんか!』などがある。2004年より九州造形短期大学客員教授。
「博多町家ふるさと館」の館長も務めている。
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