漢字の秘密まるわかり

「漢字の秘密まるわかり」白川静さんに学ぶ、

白川 静とは、福井県福井市出身(1910年4月- -2006年10月）96歳没。
日本の漢文学者・東洋学者。学位は文学博士。立命館大学名誉教授、名誉館友。

著書の重厚な印象から怖い人だという印象を受けがちであるが生前の白川に接した人によれば、
茶目も飛ばすような軽妙な一面もあったという。

若い人とも気軽に話をし、インタビューにも応じている。若手では宮城谷昌光を「勉強熱心だ」
「あなたの文は清新でよろしい」[3]と高く評価した。
漫画家と対談するときには相手の作品をあらかじめ読んでおくなど気配りの人でもあった。

2010年4月に生誕100年を記念し、立命館大学図書館内に約2年かけ整理した「白川静文庫」が
開設、蔵書や直筆原稿など約1万8千点を収蔵されている。


◆「漢字の秘密まるわかり」白川静さんに学ぶ　内容紹介（出版社より）
小学生から大人まで楽しめる漢字の成り立ち大全〈オールカラー版〉
「もう、漢字を一つ一つ覚える必要はありません」
古代文字学研究で文化勲章受章の泰斗が教えてくれた漢字の秘密。
※「泰斗」→その道の権威者として最も高く尊ばれる人物のこと。

なぜ「狂」に「王」があるの？、なぜ「然」に「犬」があるの？、
なぜ「暗」「闇」に「音」があるの「もう漢字を一つ一つ覚える必要はありません」
漢字の成り立ち、漢字の体系がわかる全索引付き。


「漢字の秘密まるわかり」ちょっと読んでみよう、


著者 小山鉄郎（コヤマテツロウ）

1949年、群馬県生まれ。一橋大学経済学部卒。共同通信社編集委員・論説委員。
村上春樹作品の解読や白川静博士の漢字学の紹介で、日本記者クラブ賞受賞


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