SSブログ

有ると・使う・知ると・楽しいブログ

パンどろぼう [よみきかせ絵本]

20-3.jpg 1210-12.jpg

◆読み聞かせの楽しいユーモア絵本
「パンどろぼう」つてこんなお話です。
まちのパンやから サササッと とびだす ひとつのかげ。
パンが パンをかついで にげていきます。
「おれは パンどろぼう。おいしいパンを さがしもとめる おおどろぼうさ」

パンに包まれた、その正体とは――!?
お茶目で憎めないパンどろぼうが、今日も事件をまきおこす!

第5話(右の画像)、もりのパンやは今日も大盛況。
せっせとはたらくパンどろぼうのもとへ、やぎのおばあさんが訪ねてきます。

「やまのむこうにすむ まごのたんじょうびに  ほかほかの メロンパンを プレゼントしたくてメェ」
届けてほしいという頼みを聞いたパンどろぼうは、焼きたてのメロンパンを持って、
はりきって出発します。

あまりにも道のりが遠く、息はきれぎれ、足はへとへと、メロンパンも冷めてパサパサに。
その時、横を通りすぎていったのは……!?大人気「パンどろぼう」シリーズ、

「世界中のおいしいパンを探しもとめるおおどろぼう」とうたわれるパンどろぼうは、
すっかり立派で熱心なパン職人となっています。

登場するのは、こぶたさんがつくってくれた夢のような車、「ほっかほっカー」。
目的は、どんなに遠い場所に住むお客さんにも、ほかほかのパンを届けること。

その思いをこぶたさんに伝える時の、パンどろぼうの熱い表情と言ったら……
なんだか感動すらしてしまうのです。

みどころは、なんといってもこだわりの「ほっかほっカー」。
どこまでも走れるエンジン、2段式の窯を積み、お客さんの目の前で生地をこね。
さあ、ほかほかのパンとほかほかの思いをのせて、「ほっかほっカー」が走り出します。



◆購入者の評価 ★★★★★ Keekoさん
面白い、笑える、という評判は耳にしていて、ただそれだけで、
ちょっとふざけた内容なのかなと軽く敬遠していたのだが、
あまりに人気そうなので購入してみた。

結果、楽しかった!絵柄も味のある可愛さで、
描かれているものも絶妙に子どもが好きそうなものがチョイスされていて、
おはなしもまわりくどくなく分かりやすくて尚且つ面白くて私的にも良かった!

子どもは、やや私の声色や読み方で面白いところかどうか判断している節もあるが、
笑える箇所で(理解が追いつかなかったのか一拍遅れてだったが)声をあげて笑っていたので、
楽しめたよう。

読んでいて、反応は良くても多分話の半分くらいは明確には分かってないな、
と思う絵本もまだまだ多いのだが、これは多分分かって楽しめているような印象を受けた。

翌日、3回目、開いたそばから「ちょっと待ってね」と『まずい』のページを探してケラケラ笑って「ま、じゅ、い、って書いてる〜」「こーんなお顔してるねえ!」と顔真似してみたり。
他のページも「あ、パン!」と指差したり。読み終わってからも
「まじゅい、だって〜」と楽しそう。これは大ヒットだな。

《スポンサードリンク》














nice!(1) 
共通テーマ:

nice! 1

Facebook コメント