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教養としての日本酒 [教養として知りたい日本酒]

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世界中で日本酒がトレンドとなっている今、自国の文化であり、歴史を体現している
日本酒について知らないのはビジネスパーソンとして恥ずかしい時代でしょう。

ビジネスパーソンとして、どのように日本酒と付き合い、楽しめばよいかという視点から、
基本的な知識、会話で必要な言葉、押さえておくべきマナーの他、楽しみ方までを学べる。

「教養としての日本酒」目次
第1章 ビジネスパーソンは知っておきたい日本酒の現状
第2章 日本酒の基礎知識I日本酒はどうやってできるのか
第3章 日本酒の基礎知識II日本酒を選ぶ
第4章 知っていると一目置かれる日本酒の歴史
第5章 教養人の日本酒の楽しみ方
第6章 できる人と思われる日本酒のマナー&ルール


「世界のビジネスエリートが大注目! 教養として知りたい日本酒」
日本酒は「米」と「水」と「麹」を原料にして造られます。

例え同じ米を使っても同じ味わいの酒にはなりません。
米の品種、精米歩合、仕込み水、酵母が全く同じでも造る人が違えば同じ味わいにはなりません。

酒は造り手の個性は人格を反映するので、まったくもって日本酒とはファジーな手造り製品です。
瓶詰めした後にも熟成しあるいは劣化します。
冷酒、常温、人肌燗、ぬる燗、熱燗と飲用温度によっても風味は変わってきます。

つまりは柔軟性に富んだアルコール飲料でよく「懐が深い」と評価されていますが、
それだけ繊細で奥深いということなのでしょう。

本書では代表的な原料米を使った銘柄、特筆すべき酵母で醸した銘柄、四大杜氏と呼ばれる
流派の名杜氏(とじ)が手がけた銘柄などを中心に紹介しています。

昔ながらの生酛(きもと)造りや山廃(やまはい)仕込みにこだわる蔵元、特異な信念のもとに
スパークリング日本酒やにごり酒、古酒造りに徹する蔵、そして海外で高い評価を得ている
銘柄について、厳選して紹介されてます。

近年海外から訪れる旅行者が増え、和食とともに日本酒への関心が高まりを見せる昨今、
ビジネスシーンでも日本酒が話題に上る機会も多くなっています。

ビジネス出張で宿泊が伴なったりすれば、土地の居酒屋に出向いてしまいますよね、
出張先の得意先と一緒になると多分に地元の酒の話ら盃を交わり話題が進む事がある。

地方出張が多方面であれば、その土地の地酒を飲む事が多いから知識も必要だ。
次の出張の折に話が弾んだ、他地の地酒を土産にすれば深い商談になったりとの事もあり
酒の知識を知っておくと便利な日本酒のあれこれが詰まった文化、教養の一冊です。

八木・ボン・秀峰 氏が薦めする50銘柄
その1 米と水と酵母の力
「龍力」、「渡舟」、「澤乃井」、「開運」、「磯自慢」、「新政」、「真澄」等

その2 杜氏の技術、手間をかけた仕
出羽桜」、「獺祭」、「大七」、「風の森」、「あさ開」、「天狗舞」、「雪の茅舎」

その3 バラエティに富む日本酒の世界
「賀茂泉」、「達磨正宗」、「菊水」、「月の桂」、「水芭蕉」、「堂島」、「Brooklyn Kura」等

その4 欧米での高い評価
越乃寒梅」、「南部美人」、「八海山」、「一ノ蔵」、「浦霞」、「久保田」、「奥の松」 等

その5 地域の歴史と文化を背負って
「陸奥八仙」、「〆張鶴」、「手取川」、「黒牛」、「司牡丹」、「黒龍」等


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「教養としての日本酒」著者 友田 晶子(ともだ・あきこ) プロフィール】
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1200 年続く家系で友田彌五右衛門八代目当主の長女として米どころ酒どこ ろ福井県に生まれる。
食品貿易会社に勤務、フランスに留学。現在、業界30年 以上のキャリアと女性らしい感性を活かし、
酒と食に関するセミナー・イベントの 企画・開催、ホテル旅館・料飲店・酒販店・輸入業者など
プロ向けにコンサルティ ングと研修を行っている。

スクールで教えてきた生徒数・資格を取得させた人数 は述べ12万人にも上る。
また、一般社団法人日本の酒を愛する女性の会代表理事として活動。
会員は2000名にもおよび、業界初のお酒による 総合的な“おもてなし力を問う検定
【料飲おもてなし~SAKE 女検定~】を実施。

現役都知事をはじめ有名・著名人を引き寄せる“SAKE 女の会の求心力”に注目 が集まっている。
お酒にまつわる書籍を20冊以上執筆。


「教養として知りたい日本酒」著者について
八木・ボン・秀峰
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TIC レストラングループ代表取締役社長。
NPO 法人日本食レストラン海外普及推進機構ニューヨーク支部世話人。
NPO 法人五絆ソサエティー理事。NPO 法人日系人会理事。
1948 年、茨城県生まれ。1968 年に渡米し、フィラデルフィアへ。1980年アメリカ市民権を取得。
NY で24 時間営業のアメリカンダイナーズレストラン「103」開業。

1984 年マンハッタンのイーストビレッジに江戸前鮨の「波崎」を開店。
以後シャブシャブ・すき焼き・焼き肉の「しゃぶ辰」、日本酒の酒場「でしべる」、
日本酒のレストランバー「酒蔵」、手打ち蕎麦の「蕎麦屋」、関東風醤油ラーメンの「来々軒」、
抹茶の和カフェ「茶庵」、大正浪漫スタイルのコーヒーと日本酒バー「Hi-Collar」などを
次々にオープン。現在17 店舗を数える。

2009 年NPO 法人FBO およびSSI から「名誉唎酒師」の称号授与。
2017 年農林水産省から日本食海外普及功労者表彰を受章。
2019 年、日本食普及功労者として旭日双光章を授与される。


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