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開業医の正体 [開業医の正体]

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「開業医の正体、患者、看護師、お金のすべて」
クリニックはどうやってどう作るの? お金をどう工面しているの? 収入は? 
どんな生活をしているの? 患者と患者家族に思うことは? 

上から目線の大学病院にイライラするときとは? 看護師さんに何を求めているの? 
診察しながら何を考えているの? 

開業医になりましたが、開業医って大変です。
開業医のリアルと本音を包み隠さず明かします。
開業医の正体がわかれば、良い医者を見つける手掛かりになるはずです。

ワケあって開業医になった政永正訓氏が医者の手の内、まるっと明かします。
という本です。

医者だって人間、患者だって人間、互いに喜怒哀楽がある、その日によりの気分で、
対応が異なるとか、話している内に気が合わない、かんて事があります。

近年「患者学」という言葉がある、患者も主体的に治療に関わり、医師も患者から学び、
双方方向の概念という。

先ずは治療を受ける患者は、「何としても治りたい」という強い覚悟を主治医に伝えることが
「患者学」の始まりです。

高度専門職である主治医の診たてや治療方針に真摯に耳を傾け、疑わず主体的に治療を受ける。
先に言ったように医師も人間、患者の態度によっては、やる気が出たり出なかったりする。

患者が医師を信じ真剣であれば、医者も真剣になる。
治療に最適な医師の力を引き出す、賢い患者になるという事が「患者学」なのだ。

「患者学」を理解して治療に臨めば、その後は患者自身と病との勝負である。
科学的な検証から明らかになっている事で「絶対にこの病気は治すのだ」と強い意志持った
人には「誰もが自分の中に持っている自然治癒力」が強く発動する。

逆に弱気になると自然治癒力が発揮されにくくなるという。
要するに医師の知見を活かすのも、自然治癒力を強く発動させるのも患者自身という事。

「患者学」を知り本書「開業医の正体」理解して患者となった時には、病魔に打ち勝つ事が
出来る、先ずは医師を信じて自分にムチ打ち病魔を打ち払いましょう。


著者 松永正訓 (まつなが ただし)
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1961年、東京都生まれ。87年、千葉大学医学部を卒業し、小児外科医となる。
日本小児外科学会・会長特別表彰など受賞歴多数。

2006年より、「松永クリニック小児科・小児外科」院長。
2013年『運命の子 トリソミー 短命という定めの男の子を授かった家族の物語』で
第20回小学館ノンフィクション大賞を受賞。著書に『呼吸器の子』
『小児がん外科医 君たちが教えてくれたこと 』『発達障害に生まれて 自閉症児と母の17年』
『いのちは輝く わが子の障害を受け入れるとき』などがある。


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