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まんが 源氏物語 [日本の古典]
マンガで読む源氏物語
NHK 大河ドラマ「光る君へ」はきらびやかな平安貴族の世界と作家 紫式部の自らの才能と努力で
懸命に生きて書いて愛した女性の一生を描く物語です。
この物語は、日本最古の恋愛物語なのですが、古典と云うので「源氏物語」という名前は知って
居るが内容は良く分かっていない様に私は感じている。
NHK 大河ドラマ「光る君へ」の名で紫式部を主人公にして放映をされているが、視聴率が
あまり、ぱっとしないようだ。
「光る君へ」のドラマを視聴しても良く判らないと思ったら「マンガで読む源氏物語」を
読んでみましょう、楽しく大河ドラマ「光る君へ」を視聴できると思います。
源氏物語の主人公の光源氏的生き方は、この先も肯定的に読み継がれるのか心配になる。
平安の内裏におけるビバヒルどころではないフクザツな関係は伝わる。
各章の最初にあらすじと人物関係図があるのはよい配慮で読みt進むとよく理解できます。
古典と云うと、どうしても敬遠しがなのだが、マンガで読むとより親しめるようになっいます。
上巻は、空蝉、六条御息所、夕顔、藤壺、末摘花、朧月夜、若紫など、さまざまな女性との
恋愛を通して、たぐいまれなる美貌と才能を発揮してゆく光源氏の青春時代を描いた物語です。
我が国を代表する古典文学を、長谷川法世氏が生き生きとビジュアルな形で蘇られせてくれてます。
光源氏の美貌が、視覚的にも感じられる魅力的なマンガで読める源氏物語です。
建物の外観や室内、行事ごとは丁寧に書き込まれていて、こんな感じで生活していたのかなあと
思いながら想像して読めます。
徹底的に絵巻物の画風を貫いているため、登場人物は全員しもぶくれで目が細く、
建物の中の描写は常に斜め上の視点から眺めた「吹抜屋台」の技法で描かれています。
平安時代っぽさにこだわった硬派な源氏物語と言えるが、やはり漫画として読むには
とっつきにくく慣れるまで少し時間がかかるかも知れませんが楽しく読めます。
ストーリーは忠実なので、この漫画独自の大きなアレンジはないのですが、
源氏と若紫の初枕は直接的な描写は避けているのに対し、なぜか源氏と小君が同じ布団に
入っているシーンでしかも腕枕して、ばっちり描写しているのには驚きです。
平安時代の恋愛も現代の恋愛は少しも変っていないなー。
人物は見分けがつかないがせめて着物の柄とかでわかりやすくして欲しかっと思いつつ。
上巻は須磨に行って帰ってくるまで。
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タグ:まんが 源氏物語